先代旧事本紀

『先代旧事本紀』と『古事記』の序文偽書説とその価値

『先代旧事本紀』『先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ or さきのよのふることのもとつふみ)』は、中世までは、『日本書紀』についで『古事記』よりも重要視されてました。現在は、偽書とされていますが、偽書とされる理由の一つが序文にあります。『先代...
古史古伝

古史古伝と偽書

『Wikipedia』によれば、古史古伝(こしこでん)とは、日本の古代史で主要資料とされている「記紀(『古事記』と『日本書紀』)」などの史料とは著しく異なる内容歴史を伝える文献を一括して指す名称。種類が多い。また超古代文献・超古代文書ともい...
仏教・瞑想

明恵上人がすごい! 明恵上人の生涯1 誕生~文覚上人~人柄

明恵(みょうえ)上人(1173-1232)は、華厳宗中興の祖。法諱は高弁(こうべん)。栂尾(とがのお)上人。誕生明恵上人の父は平家の武士でした。良い子が欲しいと京都嵐山の法輪寺に祈願されました。すると夢に一人の童子があらわれ、「汝が請う所の...
仏教・瞑想

『阿字観』栂尾上人記 読み下し文 明恵上人の阿字観

栂尾上人=明恵上人阿字観 栂尾上人記夫れ菩提心と者即ち阿字観也。阿字観と者本不生の理也。本不生の理と者即ち諸佛の心地也。諸仏の心地と者一切衆生之色心の實相也。色心の實相と者我が一念の心也。一念の心と者不随は悪に善に着せざるの心也。方寸の胸中...
仏教・瞑想

ヒンドゥー教の三大神を生み出した観音菩薩

「『観音経』の三十三身とアヴァターラ」で記したように、ヒンドゥー教では、この宇宙はブラフマー(梵天)により創造され、ビシュヌ(那羅延天)が維持し、ビシュヌが維持しきれなくなった時シヴァが破壊し尽くし、再生すると説かれます。これを時間に置き換...
仏教・瞑想

『観音経』の三十三身とアヴァターラ ヒンドゥー教の三大神 シヴァ ビシュヌ ブラフマー

ヒンドゥー教における最高神とは、ブラフマー(梵天)、ビシュヌ(那羅延天)シヴァ(大自在天)の三神です。これらの三神はトリムルティー(三神一体)であり、本質的に同一であり、いずれの神もヒンドゥー教の最高神です。本質的に同一ということは三神は同...
仏教・瞑想

創造神だと誤解された梵天

この大宇宙は何らかの人格を持った存在によって意図的に作られたものではありません。宇宙それ自身の潜勢力によって形成されたのです。その潜勢力のことを仏教用語で業=カルマといいます。ではなぜヒンドゥー教では、梵天が世界を創ったことになっているので...
仏教・瞑想

瞑想によって体験される梵天の境地

ヒンドゥー教では、梵天が世界を創造したとされてます。また、世界を作り上げた梵天はこの宇宙の根本原質であるといいます。その根本原質を「ブラフマン(梵)」といい、また、個々の本質を「アートマン(我)」といいます。アートマンは本来、ブラフマンと同...
神仏

神神習合=神仏習合の成立基盤 日本人の和のこころ

『神と仏の出逢う国 』(角川選書)の中で著者の鎌田東二氏は「神仏習合」が成立してくる基盤として「神神習合」があったこの神々自体が習合するという文化基盤の上に「神仏習合」という、日本列島における神々と仏菩薩の出会いと相互関係性が作り上げられて...
仏教・瞑想

真言密教の血脈と三身説 法身普賢 金剛薩埵

この記事は、真言密教の血脈のうち、大日如来から龍猛菩薩までの相承を三身説で説明することと、チベット仏教ニンマ派のゾクチェンの血脈にも少しだけ触れてます。真言密教は真言教主・大日如来から始まり、第二祖・金剛薩埵、第三祖・龍猛菩薩へと伝えられま...