天照寺の行事

聖天様の銅鍋

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年も元旦零時から聖天浴油供を修しました。昨年末に聖天様の銅鍋を新調したのですが、聖天様にも喜んでいただけたようで、十数年ぶりに鳴かれました。当山の聖天様が始めに鳴かれたのは、...
仏教・瞑想

敦煌菩薩と『鹿母経』 竺法護『盂蘭盆経』

盂蘭盆会(うらぼんえ)の典拠(てんきょ)とされる『盂蘭盆経(うらぼんきょう)』は敦煌菩薩(とんこうぼさつ)とも月氏菩薩(げっしぼさつ)とも尊称(そんしょう)された竺法護(じくほうご 239年 - 316年)の訳です。敦煌は地名、月氏は敦煌を...
仏教・瞑想

『即身成仏義』弘法大師・空海

即身成仏義問うて曰く、諸の経論の中に、皆三劫成仏を説く。いま即身成仏の義を建立する、何の憑拠か有るや。答う、秘密蔵の中に如来、是の如く説き給う。問う、彼の経に云何が説く。『金剛頂経』に説かく、「この三昧を修する者は、現に仏の菩提を証す」(不...
常用経典

「五悔」 普賢行願讃

真言密教では「普賢行願讃」ではなく、金剛界は「五悔」、胎蔵界では「九方便」を読誦する。伝統説では「普賢行願」と「五悔」と「九方便」は異名同体であり、同じ内容であるとされる。五悔は、「至心帰命」「至心懺悔」「至心隋喜」「至心勧請」「至心廻向」...
仏教・瞑想

『坐禅三昧経』25「第五 等分を治するの法門」2 三十二相

はじめての方は『坐禅三昧経』1からどうぞ『坐禅三昧経』24のつづき是くの如く心に過去仏を想見するに、初めて降神(ごうしん)せる時、天地を震動せしめ、三十二相の大人の相有り。一つには、足下安平(あんびょう)にして立てり。二つには、足下に千輻(...
仏教・瞑想

『坐禅三昧経』24「第五 等分を治するの法門」1

はじめての方は『坐禅三昧経』1からどうぞ『坐禅三昧経』23のつづき第五 等分を治するの法門第五の法門は等分を治するの行なり。重罪に及べる人、仏を求索す。是くの如き人等、当に一心念仏三昧を教うべし。念仏三昧に三種の人有り。或いは初めて行を習し...
仏教・瞑想

『坐禅三昧経』23「第四 思覚を治するの法門」11

はじめての方は『坐禅三昧経』1からどうぞ『坐禅三昧経』22のつづき問いて曰く、「何を以ての故(ゆえ)に故(ことさ)らに喜を作すや」と。答えて曰く、「二種の心を治せんと欲す。或いは散心にして、或いは摂心なり。是くの如く心を作(な)さば、煩悩を...
仏教・瞑想

『坐禅三昧経』22「第四 思覚を治するの法門」10

はじめての方は『坐禅三昧経』1からどうぞ『坐禅三昧経』21のつづき問いて曰く、「何を以ての故に止なるや」と。答えて曰く、「諸もろの思覚を断ずるが故なり。心、散ぜざるが故なり。数・随の息の時、心、定まらずして、心、劇すること多きが故なり。止な...
仏教・瞑想

『坐禅三昧経』21「第四 思覚を治するの法門」9

はじめての方は『坐禅三昧経』1からどうぞ『坐禅三昧経』20のつづき問いて曰く、「入出の息は是れ一息なり。何を以ての故なるや。息を出ださば、還た更に入るるが故なり。譬うるに、水を含まば、水、暖かく、水を吐かば、水、冷たきが如し。冷たきは還た暖...
仏教・瞑想

『坐禅三昧経』20「第四 思覚を治するの法門」8

はじめての方は『坐禅三昧経』1からどうぞ『坐禅三昧経』19のつづき問いて曰く、「若し餘の不浄・念仏等の四観中なるも亦た思覚を断ずるを得るや。何を以ての故に、独り数息のみなるや」と。答えて曰く、「餘の観法、寛(ゆる)やかにして失し難きが故なり...